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ご報告 [ご挨拶・ご報告]

はろ~[晴れ] ぼんじゅ~なのミュっ[るんるん][かわいい]


みなさま大変ご無沙汰しております。
今日は残念なご報告をさせていただきます。

2021年になり、最初の記事がこういうご報告となってしまい
とても辛く、残念なのですが...


我が家のミュウたんが1月16日に虹の橋へと旅立ちました。
突然のことで、私も心の準備が出来ておらず、気持ちの整理がつかず
ご報告が遅くなりました。大変申し訳ありません。

12月半ばのこと、呼吸が早い気がしたので、病院へ連れて行ったのですが
呼吸器に関しては、聴診器を当ててみて問題ないと言われました。
ミュウたんは尿路疾患を持っているため、そっちのレントゲンを撮ったところ
また膀胱に石があることがわかり、若干血尿ぎみだったので1週間ほど通院して
お注射してもらっていました。その間も呼吸のことは伝えたものの、大丈夫
という医者の言葉に安心してしまっていました。
私も1分間の呼吸数を数えてみたりしましたが、平均値内だったので大丈夫
なんだと思っていました。
とにかく食欲はしっかりあって、いつもよく食べていました。
膀胱に出来た石がどうなるかは気がかりでしたが、おしっこもきちんとして
いたので、このまま様子見していこうと思っていました。
若干元気がないようにも見えましたが、年末から気温がグンと下がったので
そのせいで動きたくないのかと。一時気温が上がった日はウロウロとニャコム
していたので、やっぱり寒くて動きたくないのね、と思い込んでいました。

1/15の夜、2階に上がってきたミュウたんの様子がおかしく、見てみると
口呼吸していたので、これは間違いなく呼吸器だ!病院へ連れていかないと
いけないと思いました。その後呼吸が落ち着いたので、その夜は様子を見て
朝になって一番で連れていくことにしました。
私も食欲が一気になくなり、夜は眠るミュウたんを見ながらほとんど眠れず
朝を迎えました。

朝もなかなか行動せずお布団でじっとしていましたが、うながすと階段を自分で
降りておトイレに行き、その後ご飯を食べたので、まさかそこまで具合が悪い
とは、まさか今日がお別れだとは一瞬たりとも考えませんでした。
ただ、ひょっとしてもう長くないのかもしれないとぼんやりと思いましたが...

土曜日だったので、私もお休みだから一緒に行けばよかったのに、母が連れて
行ってくれるというのに甘えて、自分の用事を優先してしまいました。
このことをずっと後悔することになりました。

私と母は、ミュウたんをまた大学病院で診てもらおうと考えていました。
今日は大学病院はお休みだし、また紹介状がいるなら書いてもらわないと
いけないし、とりあえずかかりつけの近所の病院へ行ってからと、その先のこと
ばかり考えていました。ミュウたんが旅立ちの準備をしているなんて思いもせず。

9時前にキャリーに入れて、車の助手席にミュウたんを乗せたのが最期でした。
 
9時半頃携帯が鳴り、母が『ミュウが危ない。酸素かけている。すぐ来て!』と。
何を言われているのか理解できませんでした。
とにかく慌てて支度して向かいましたが、病院へ着く前に母からまた電話があり
『もう亡くなった』と...

病院でレントゲンを見せてもらい、説明を受けました。
肺がんが進行していたようで、片肺は真っ白で機能していない状態でした。
もう片方もほとんど白くなっていて、この状態でよくがんばっていたねと...
猫ちゃんは本当によくがんばるから、呼吸器は見つけにくいと言われましたが
あの時呼吸が荒いって伝えたのに、と、くやしい気持ちが先に立ちました。
セカンドオピニオンを求めるべきでした。
何より、一緒にいたのに、なかなか気づいてあげれなかった自分が許せず
こんなにもがんばらせてしまって、ミュウたんに申し訳なくて...
あまりにも平静をよそおう、ミュウたんのがんばりに甘えて、小さな
サインになかなか気づけなかったバカな飼い主です。
最期にそばにいてあげられなくて、それがとても辛く情けない気持ちです。

ミュウたんはレントゲンを撮り、現像待ちしている間に急変したようです。
現像ができたからと、もう一度診察台に乗せた時にはグッタリしていたので
あわてて酸素をかけ、強心剤を打ち、心臓マッサージもしたけれど、もう
息を吹き返してはくれませんでした。

あまりにも急だったけど、苦しむ時間が少なかったことだけは幸いです。
ミュウたん自身は、めいっぱいがんばったと思います。
松の内が終わるまでがんばって、土曜日に旅立ち、翌日日曜日にみんな揃って
見送ってもらえる、そのタイミングをはかったのだと思います。
1年ほど前、尿路結石で予後不良宣告されても、自力で石を出して見事に復活
したコですから。旅立つ時すら自分で決めたのでしょう。

翌日曜日は晴れた気持ちのいいお天気でした。
ミュウのことをかわいがってくれた親戚のコも来てくれて、大勢でお見送り
することができました。
旅立った土曜日の夜も、親戚のコのお友達が、ぜひ最後にミュウに会いたいと
わざわざ来てくれたりして、本当に幸せなコだと思います。

またミュウの旅立ちを知り、たくさんの方からお花を頂戴しました。
お気遣いいただき、本当にありがとうございました。

3/5がミュウたんの四十九日です。
なんと、両親の結婚記念日!!わざとこの日に合わせた気すらします^^
翌3/6は私の誕生日だし、ミュウたんの法要と両親や私のお祝いをかねて
盛大にしようと思っています。

今はまだ喪失感から抜け出せないけど、悲しみの沼に落ちて自分を
見失ってしまったら、立派に生き抜いたミュウたんに叱られてしまいますね。
また毛皮を着替えて私たちの元に帰って来てくれる日を待ちたいと思います。
また家族になろうね、ミュウたん。待っているからね。
17年と2ヶ月、あなたと過ごした日々は楽しく、幸せでした。
本当にありがとう。その言葉しかありません。

みなさま、今までミュウをかわいがってくださってありがとうございました。



最後に少しお写真をUPさせていただきます。
ショッキングなものもありますので、スルーしていただいて結構です。

全力応援.jpg
こちらは1/5、私のテレワークを全力応援してくれていたミュウたんです^^





2021もぉー.jpg
最後のコスとなった、年賀状用の丑猫です。
耳が隠れるのがイヤで、ちゃんと被れていません[あせあせ(飛び散る汗)]





旅立ち3.jpg
まるで眠っているかのようなミュウたん...
病院から連れて帰って来て、お誕生日にプレゼントしたものの、一度も使って
もらえなかった、もこもこベッドに寝かせました。

病みやつれてしまう前に旅立とう、と考えたのかな...
最後まで粗相一つすることなく、キレイに旅立ちました。
たとえオムツをすることになっても私たちは看病するつもりだったのに...
闘病するのも、看病させるのも「しない」と決めたのかもしれません。




旅立ち.jpg
王子様のお洋服を持って行かせようと思ったけど、結局すべて脱がされました。
いつも何かしら着けているので、裸ん坊にされて恥ずかしかったかもww






旅立ち2.jpg
大好きなイチゴも一緒には入れさせてもらえず、お供えに...

膀胱に石が見つかってから、療養食以外は絶対食べさせないで!ときつく
言われたので、甘いものもイチゴも食べさせないようにしていたのですが
こんなに早く旅立ってしまうのなら、食べさせてあげたかったと思いました。
でも、具合が目に見えて悪くなった1/15、イチゴに反応するかと思って
見せたら、立ち上がって「ちょうだい」と言うので、少し食べさせました。
今となっては、少しでも食べさせてあげることが出来てよかったと思います。




祭壇.jpg
今はお仏壇の隣にミュウたんの祭壇を置いています。
たくさんのお花に囲まれて、ミュウたん幸せだね。


四十九日が終わったら、少しずつ遺品を整理しなきゃ...
大量のお洋服はとりあえず保管しておきます^^



ミュウたんが旅立ってしまったので、ブログをどうしようかと考えていましたが
過去のミュウたん画像がたくさんあるので、蔵出し画像をUPするのも悪くない
かなと思っています。
旅行記もまだまだUP出来ていないままなので、ぼちぼちとUPしていけたら、と
思います。

今回は長文失礼いたしました。
またよろしくお願いいたします(✿◡‿◡)


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